2020-04

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兵庫県の神社

神功皇后が先か、住吉大社宮司家が先か?(兵庫県)住吉神社

摂津国一宮住吉大社の宮司家が創建した神戸市西区の住吉神社。楯神・鉾神と共に住吉三神、そして神功皇后を祀り、この地の氏神様として崇敬を集める。しかもあの有名な神功皇后の出産を石で遅らせるエピソードがこちらにも残るのだ。社前を流れる明石川の流れとその川底の石は何を語るのだろうか?
延喜式内社巡り

同一神3柱が異なる名前で祀られる不思議(兵庫県)御坂神社

神に複数の名前がありそれぞれあたかも別の神として祀られることはよくあるが兵庫県御坂神社の場合三柱の神が祀られ、いずれも大国主神の別名と大変不思議な御祭神を持つ神社。播磨国風土記にも記され、式内社で歴史が深く、天皇が訪れ、そして秀吉も訪れるたいへん重要な神社。
延喜式内社巡り

神々の宴の跡、そして日本酒発祥の地(兵庫県)庭田神社

伊和の地を創世した神々は国作りの完成を祝して日本発の日本酒を醸造してその成功を喜んだ。庭田神社の祭神は事代主神。しかし一宮に祀られた神はその父である大己貴命であり、その同体とされた伊和大神であった。果たして本当の祭神はどなたなのか?
全国一宮巡り

伊和の神はなぜ大己貴命といっしょにされた?(兵庫県)播磨国一宮 伊和神社

伊和大神=大己貴命とされて御祭神とされる伊和神社であるが果たして本当に大己貴命なのだろうか?伊和神社の周囲には様々な神の足跡が今も残り息づく。播磨国風土記の記述から本当の御祭神の姿は生まれ出るだろうか?
東京都の神社

波瀾万丈の歴史の証人(東京都)穴守稲荷神社

穴守の「穴」は堤防の穴。幾多の災難から人々を守った穴守稲荷の神は暴風雨にさらされ、GHQの接収を受け、苦難の中と人々の思いを受けて発展してきた。そして、奥の宮の神砂を求めて多くの人が参拝に訪れる。
東京都の神社

現代の航空の神は神仏習合の神?(東京都)羽田神社

日本の表玄関羽田空港の程近くに鎮座する羽田神社は、当時のその地域に住む人々を水害や天然痘などの感染症から守ってきた神様でした。大田区に残る唯一の富士塚も、人々の思いを受け止めるとともにある種のアミューズメント施設だったのかもしれません。
全国一宮巡り

不破関を守る金属の神(岐阜県)美濃国一宮 南宮大社

養老山脈・南宮山を背後に美濃国一宮 南宮神社が祀られている。主祭神である金山彦命は金属の神として日本中の金山神社等で祀られているが、なぜ朝廷からこれほどまでに重要視されていたのだろうか?それは近くにあった不破関の重要性と関わりがないとは思われない。しかもあの日本武尊の最後の戦いのにほど近いのだ。
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