全国総社・總社・惣社巡り

神社には様々な顔があります。古来、一宮・二宮・三宮等朝廷が重視する神社が各地域に存在し、国司(現在の県知事)が赴任した際に一宮から順に参拝したと言います。

その後、ある意味合理的なのですが、全てを回っているのが難しくなり、「総社」と呼ばれるその地域の全ての神様をお祀りした百貨店的な神社をつくり、そこにお参りすることで一括してお参りを済ませることが出来るようにしました。

これを総社(惣社・總社)と呼びます。
地域により、總社宮等という呼び名の場合もあります。

つまり、総社にお参りすれば全ての御神徳にあずかることが出来るわけです。

さあ、旅行した地域の総社を探して、御朱印帳片手に訪問してみませんか?

スポンサーリンク
宮城県の神社

ヤマトの最果て・みちのくの守り宮(宮城県)陸奥総社宮

総社とはその国の全ての神社を一箇所にまとめてお参りが出来る合理的な神社。陸奥国総社宮は、大和朝廷最果ての地、そして東国との国境地帯。この地には、御朱印帳からはみ出さんばかりの力強い御朱印を書いていただける老宮司さんがいらっしゃいました。
茨城県の神社

マルチな御神徳 (茨城県)常陸国總社宮

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を縁起にもつ常陸宮總社宮は、常陸国の全ての神様を祀るマルチな御神徳を有するマルチな神社。同社の御朱印帳には手塚治虫のジャングル大帝の文様のものも存在。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました