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商売繁盛・開運招福パワーの塊 (茨城県)笠間稲荷神社

茨城県の神社
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笠間稲荷神社 一の鳥居

基本情報

鎮座(所在地)

茨城県笠間市笠間1番地

社格等

旧社格:村社
神社本庁:別表神社
日本三大稲荷

御祭神

宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)

御神徳

殖産興業(農牧・水産・養蚕等)
蘇生・よみがえり
生成発展
産霊・むすび
火防

縁起(ご参拝のしおりより)

当社のご祭神は宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)と申し上げ、私たちの大切な生命の根源を司り給う「いのち」の根の神様です。
殖産興業の神、蘇生(よみがえり)の神、生成発展の神、産霊(むすび)の神、火坊の神として全国から広く信仰を集め、年間三百五十萬人余の参拝者が訪れています。

創建は社伝によると西暦651年、第36代の孝徳天皇の御代とのことで、日本三大稲荷の一つとして多くの参拝者が訪れ、門前市をなす神社となっています。
昔はこの地域に胡桃(くるみ)の密林があり、この神社も「胡桃下稲荷」と呼ばれていました。
実際、御朱印にも「胡桃下」と筆書されています。
門前町には胡桃のまんじゅうやいなり寿司を出すお店があります。

御朱印

社務所の御朱印受付所にて(分かりやすい表示が出ています)
500円

交通情報

公共交通機関

鉄道

JR水戸線 笠間駅下車 徒歩20分

高速バス

秋葉原 – 笠間・益子線(関東やきものライナー) 1,600円 笠間稲荷神社入口下車  徒歩7分

北関東自動車道 友部ICから国道355線経由で15分
常磐自動車道 水戸ICから国道50号線経由で20分
駐車場は大鳥居周辺の参道に1回あたり300円程度から民間駐車場多数

参拝記

日本三大稲荷(京都府京都市:伏見稲荷大社、愛知県豊川市:豊川稲荷及び本社)の一つとして知られる笠間稲荷神社。
大鳥居前に参道が通っており、非常にきれいに整備されていて参道の両側にたくさんのお店がある。
駐車場を探して少しさまよったが、民間駐車場がメインの模様。お土産物屋さんが経営するところや、いわゆるコイン駐車場も多数。平日だったので閑散としており、駐車場探しには全く困らない。
1回あたり300円くらいが相場のようだ。

笠間稲荷神社 一の鳥居

大鳥居(一の鳥居)から最も近いコイン駐車場に車を停め、大鳥居に一礼して参道へ。大鳥居をくぐるといかにも歴史のありそうなお土産物屋さんが多数。やはりいなり寿司が名物の模様。
時間はもう14:00を回っており、朝から何も食べていなかったので、参拝を終えて何か名物を腹に入れてやると誓う。

ご本殿は江戸時代幕末安政~万延(1854-1860)頃に再建されたものらしく、現在国の重要文化財に指定されている。
創建は社伝によると孝徳天皇の御代、白雉2年(651)と伝えられているので約1,400年ほどの歴史を持つ古社。

笠間稲荷神社 拝殿

もともと、この地域にクルミ(胡桃)の密林があり、そこに稲荷大神様がお祀りされていたので、「胡桃下稲荷」として信仰されたことが由緒のようで、年間350万人もの参拝者が訪れる。

二の鳥居を抜けた先に楼門があり、その右側には「日本国守護之矢」が奉納されている。
楼門の案内によれば、「平成二年一月八日、平成国開之儀にて放たれた大鏑・小鏑の矢也。昭和天皇御即位の時の矢で、日本国平和泰平を願い、特別に用いられ献納された。」とされている。
この茨城の地で日本の平和を守ってくれているありがたい矢のようだ。

笠間稲荷神社 楼門
楼門 日本国守護之矢

拝殿も昭和35年に竣工された朱塗りで、稲荷神社の風格を現す。

御朱印には「胡桃下」の文字があり、その由緒を表している。

当社は七福神霊場会の一社で、大黒天を待っている。
なんと、「日本一長い巡路をもつ七福神詣」であるらしい。
確かに車でもかなりの距離を走らなければいけなそう。

七福神めぐり

大黒天 笠間稲荷神社
恵比寿 筑波山神社
毘沙門天 西光院
弁財天 逢善寺
福禄寿 長勝寺
布袋尊 月山寺
寿老人 西蓮寺
七福神 眞延寺

平日の参拝だったので、参道のお店も休業が多く、食べ歩きが出来なかったのは残念。
一の鳥居脇の古いおそば屋「柏屋」さんでけんちんそばといなり寿司をいただく。
根菜がたくさん入っていて身体が温まるやさしい味。美味。

笠間稲荷前 柏屋 けんちんそばといなり寿司

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